まほろばサマーホースショー三木2023(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年6月15日(木)~6月18日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[まほろばサマーホースショー三木2023/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年6月15日(木)~6月18日(日)の4日間にわたり、まほろばサマーホースショー三木2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催された。公認競技は全17競技行われ、最終日には大会メイン競技のまほろばグランプリ(中障害A)と中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技(ファイナル)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

 中障害飛越Bファイナル

-優勝-
井上もか&ランス号
(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)

30人馬が出場した中障害飛越Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、第1走行で5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の41.93秒をマークした井上もか&ランス号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が見事に優勝を飾り、賞金6万5千円を獲得した。

続いて、吉田篤史&セワルディン号(福岡馬事公苑)が減点0、43.08秒で2位、小出謙介&ロードレオンZ号(明石乗馬協会)が減点4、42.58秒で3位、仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が減点8、43.47秒で4位、失権となった上野 剛&カリーロ号(上野乗馬苑)が5位に入った。

なお、大会2日目の中障害飛越BⅠを勝った翠 悠介&コリーナ65号(岡山乗馬倶楽部)は第1走行を減点8でフィニッシュして19位、3日目の中障害飛越BⅡを勝った武宮匡宏&クィディッチ号(アバロン・ヒルサイドファーム)は減点4でフィニッシュして12位という結果に終わっている。

ランス号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)はオランダ産のKWPN種(7歳セン馬)。2023年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、 北勢スプリングホースショー2023(1スター)、西日本障害飛越馬術大会2023(1スター)でそれぞれ中障害Bクラスの競技を制している。

まほろばグランプリ 

-優勝-
眞田 翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号
(眞田ライディングクラブ)

15人馬が出場したまほろばグランプリ(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、第1走行で6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の31.06秒でをマークした眞田 翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝を飾り、賞金35万円を獲得した。

続いて、荒木梨花&ジルヴァーナ号(SILVANO STABLES)が減点0、32.53秒で2位、森 裕悟&CRNヴィクトル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点4、32.09秒で3位、片山 淳&セリーナZK号(徳島乗馬倶楽部)が減点4、32.72秒で4位、西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が減点5、48.05秒で5位に入った。

なお、髙田 潤とのコンビで大会2日目の中障害飛越AⅠを勝った藤丸K号(SILVANO STABLES)は、最終日は中障害飛越Dファイナルに出場。また、3日目の中障害飛越AⅡを勝った竹田善郎&マペット・テル・エルゼン号(佐伯ホースパーク)は第1走行を減点4でフィニッシュして8位、2日目・3日目の大障害飛越BⅠ・BⅡを連勝した原田亜依&パンドラ号(ドリームファームは出場を見送っている。

ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号(眞田ライディングクラブ)はオランダ産のベルジャンウォームブラッド種(14歳セン馬)。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2022でヤングライダー障害飛越競技優勝、みっきぃオータムホースショー2022(3スター)でみっきぃジャンプM-B partⅠ・Ⅱ優勝などの成績を上げている。 

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)