みっきぃインドアトライアル2023(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2023年2月24日(金)~2月26日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[みっきぃインドアトライアル2023/日本馬術連盟公認2*競技会]

2023年2月24日(金)~2月26日(日)の3日間にわたり、みっきぃインドアトライアル2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には中障害A・中障害BB・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技(ファイナル)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

みっきぃジャンプM-D ファイナル

-優勝-
中山駿汰&スマイルRAY号
(ドリームファーム)

みっきぃジャンプM-D ファイナル(特別二段階走行競技/120cm以下)には、48人馬が出場し、9人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の23.62秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした中山駿汰&スマイルRAY号(ドリームファーム)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、山林真由美&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)が減点0、23.73秒で2位、小出謙介&バリーナ号(明石乗馬協会)が減点0、25.21秒で3位、本田恵士&アイ号(スクーデリアマジェンタ)が減点0、26.81秒で4位、木村友哉&ファン号(ラクエ・ドラゴンホースパーク)が減点0、30.86秒で5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-D PARTⅠ、2日目のみっきぃジャンプM-D PARTⅡを連勝した扇田瑠望&デューク号(K・Tステーブル)は2反抗失権で順位がつかなかった。

スマイルRAY号(ドリームファーム)は北海道産のサラブレッド種(9歳セン馬)。サンライズメインという馬名で登録された引退競走馬で、競走成績は中央競馬で1戦0勝。その後、乗馬転用され、2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦。京都ホースショウ2019(1スター)で中障害飛越競技D優勝、京都カップ2019(1スター)、京都府スポーツデー記念馬術大会2019(1スター)で中障害飛越競技D2位という成績を残している。

みっきぃジャンプM-C ファイナル

-優勝-
上村 汀&アンテベルム号
(上村乗馬苑)

みっきぃジャンプM-C ファイナル(特別二段階走行競技/120cm以下)には、23人馬が出場し、8人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の20.80秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした上村 汀&アンテベルム号(上村乗馬苑)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、大会2日目のみっきぃジャンプM-C PARTⅡを勝った扇田梨望&イニエケ号(K・Tステーブル)が減点0、21.75秒で2位、阿日塔&ナイルゲームスターAⅡ号(Tokaiホースパーク)が減点0、23.47秒で3位、山本 一&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)が減点0、24.18秒で4位、小出謙介&スカイ号(明石乗馬協会)が減点0、25.29秒で5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-C PARTⅠを勝った三木翔一朗&アーヴァン号(明石乗馬協会)はファイナル出場を見送っている。

アンテベルム号(上村乗馬苑)はオーストラリア産のウォームブラッドクロス種(11歳牝馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、大阪グランプリ2018 スプリング大会(4スター)で中障害飛越《D》優勝、ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《D》優勝、みっきぃインドアトライアル 2020(2スター)でみっきぃジャンプM-D ファイナル優勝、桜花ホースショー2022 ジャンピング(2スター)で中障害飛越競技M-C優勝という成績を残している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークインドアアリーナでの競技風景)