近畿馬術大会 障害飛越競技会2023(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年5月25日(木)~5月28日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[近畿馬術大会 障害飛越競技会2023/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年5月25日(木)~5月28日(日)の4日間にわたり、近畿馬術大会 障害飛越競技会2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日に大障害・中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

中障害飛越Dファイナル

-優勝-
眞田 蒼&オルサヴァントクルイス号
(眞田ライディングクラブ)

82人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、21人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の22.88秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした眞田 蒼&オルサヴァントクルイス号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。同人馬は大会3日目の中障害飛越D 標準形式も制しており、今大会のこのクラス2勝目となる。

続いて、髙田春来&アマルフィ号(SILVANO STABLES)が減点0、23.76秒で2位、畑 祐世&ロイヤルネイビー号(乗馬クラブクレイン学研枚方)が減点0、24.25秒で3位、藤本佳史&カイロ44号(眞田ライディングクラブ)が減点0、24.96秒で4位、荒木梨花&セットクルール号(SILVANO STABLES)が減点0、25.04秒で5位に入った。なお、髙田 潤とのコンビで大会2日目の中障害飛越D S&Hを勝ったツィータ号(SILVANO STABLES)は村上幸香とのコンビで出場。失権に終わり、順位がつかなかった。

オルサヴァントクルイス号(眞田ライディングクラブ)はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(9歳牝馬)。2023年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、4月に開催されたみっきぃホースフェスティバル2023(2スター)でみっきぃジャンプM-D ファイナルを制している。

中障害飛越Cファイナル

-優勝-
徳久誠也&ブライトパシオン号
(岡山乗馬倶楽部)

36人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、19人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の22.96秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした徳久誠也&ブライトパシオン号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。同人馬は大会2日目の中障害飛越C S&Hも制しており、今大会のこのクラス2勝目となる。

続いて、岩谷一裕&ダレナデイドリーム号(ラクエドラゴンホースパーク)が減点0、23.33秒で2位、盛本悠月&ルスティカーナ号(RASTER STABLE)が減点0、23.42秒で3位、三好真紀&マペット・テル・エルゼン号(佐伯ホースパーク)が減点0、23.77秒で4位、吉田なな美&ハヤブサ号(MITA馬事公苑吉田stable)が減点0、24.17秒で5位に入った。なお、大会3日目の中障害飛越C 標準形式を勝った上野きり&コレクター号(佐賀県馬術連盟)は出場を見送っている。

ブライトパシオン号(岡山乗馬倶楽部)は北海道産のウエストファーレン種(18歳セン馬)。2010年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2013 PartⅡで内国産障害飛越競技決勝3位に入ったほか、水口オータムカップ2019(1スター)、岡山グランプリホースショー2020 オータム大会(1スター)、岡山グランプリジャンピングホースショー2022 サマー大会 (1スター)、大阪グランプリ2023 スプリング大会(4スター)で中障害Cの競技を制している。

※写真イメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)