岡山グランプリホースショー2022 チャンピオンシップ大会(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2021年5月6日(金)~5月8日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[岡山グランプリホースショー2022 チャンピオンシップ大会/日本馬術連盟公認2*競技会]

2021年5月6日(金)~5月8日(日)の3日間にわたり、岡山グランプリホースショー2022 チャンピオンシップ大会(開催地:岡山乗馬倶楽部/岡山県加賀郡吉備中央町)が開催された。公認競技は全8競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。

岡山グランプリホースショー2022 チャンピオンシップ大会(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2021年5月6日(金)~5月8日(日)

白石建設杯
中障害飛越競技D-Ⅱ

-優勝-
翠 黎二&カレラ号
(岡山乗馬倶楽部)

11人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅱ(標準障害飛越競技 238.2.2/110cm以下)では、8人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.60秒をマークした翠 黎二&カレラ号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾った。

続いて、世良歩実&キャプテンドリーム号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、39.96秒で2位、西野嵩啓&フロムA号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、41.97秒で3位に入り、岡山乗馬俱楽部勢が表彰台を独占。以下、前原奈美&ラスティック号(佐伯ホースパーク)が減点0、47.16秒で4位、西崎純郎&リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、34.71秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害飛越競技D-Ⅰを勝った武南友陽&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)はジャンプ・オフの走行を減点15でフィニッシュし、7位という結果に終わっている。

カレラ号(岡山乗馬倶楽部)はオランダ産のホルシュタイナー種(19歳セン馬)。2013年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、 2014山梨グランプリ(1スター)で中障害D優勝、全日本障害馬術大会2015 Part II で中障害飛越競技D 決勝12位、中日本馬術大会2016(2スター)で中障害Dを2勝、全日本ジュニア障害馬術大会2016でジュニアライダー障害飛越選手権26位という成績を残している。

MISAOカップ
中障害飛越競技C-Ⅱ

-優勝-
武南友陽&カリアンジーナYH号
(岡山乗馬倶楽部)

3人馬が出場した中障害飛越競技C-Ⅱ(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)では、武南友陽&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)が第1走行を減点4、60.45秒でフィニッシュし、見事に優勝。続いて、徳久誠也&ブライトパシオン号(岡山乗馬倶楽部)が減点8、58.57秒で2位、失権に終わった泉谷壮城&グローセンシュロス号(佐伯ホースパーク)は順位がつかなかった。

カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)はオランダ産のNRPS種(12歳牝馬)。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、岡山グランプリ2019 スプリングホースショー(1スター)、 岡山グランプリ2019 ジャンピングホースショー チャンピオンシップ大会 (3スター)、岡山グランプリホースショー2021 チャンピオンシップ大会(2スター)で中障害Cクラスを制している。

※写真はイメージです