スウェーデンが団体戦決勝ラウンド1で首位をキープ。日本代表は17位でラウンド2進出ならず/FEI世界馬術選手権大会2022

世界選手権・大陸選手権

[FEI世界馬術選手権大会2022/FEI World Championships2022]

現地時間11日、FEI世界馬術選手権大会2022(開催地:デンマーク/ヘアニング)障害馬術競技の個人戦2次予選 兼 団体戦決勝 ラウンド1(標準障害飛越競技/165cm)が行われ、スウェーデンが団体首位をキープ。フランスが団体2位、ドイツが団体3位につけた。団体戦は各チーム4人馬が走行し、個人戦成績上位3人馬の総減点を1次予選の総減点にプラスしたトータルの総減点によって順位が決定される。

<ハイライト動画>

団体戦決勝
ラウンド1

団体戦決勝ラウンド1には、1次予選と同じく、アイルランド・アメリカ・アルゼンチン・イギリス・イタリア・イスラエル・オーストラリア・オーストリア・オランダ・カナダ・コロンビア・スイス・スウェーデン・スペイン・デンマーク・ドイツ・日本・ノルウェー・フランス・ブラジル・ベルギー・メキシコの22チームが出場。

そのうち、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&H&Mオール・イン号、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&キング・エドワード号、イェンス・フレデリクソン(スウェーデン)&マルカン・コスモポリト号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&H&Mインディアナ号が減点4でフィニッシュしたスウェーデンが総減点3.69で首位の座を守った。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&カラコル・デ・ラ・ローク号、ケビン・スタウト(フランス)&バイキング・ドラ・ルセリー号、シモン・ドレストア(フランス)&カイマン・ジョリー・ジャンパー号の3人馬がクリアラウンドしたフランスが総減点5.44で2位をキープ。マーカス・アーニング(ドイツ)&スターゴールド号、アンドレ・ティエメ(ドイツ)&DSPチャカリア号がクリアラウンドしたドイツが総減点11.76で3位に浮上した。

さらに、オランダが総減点13.31で4位、ベルギーが総減点13.49で5位、イギリスが総減点14.66で6位、スイスが総減点14.83で7位、カナダが総減点15.56で8位、アイルランドが総減点17.15で9位、ブラジルが総減点17.29で10位に入り、ここまでの10チームがラウンド2進出をきめている。

以下、アメリカが総減点21.60で11位、オーストリアが総減点21.05で12位、イタリアが総減点26.76で13位、デンマークが総減点28.04で14位、スペインが総減点31.44で15位、イスラエルが総減点33.26で16位、日本が総減点34.30で17位、メキシコが総減点40.94で18位、ノルウェーが総減点44.07で19位、オーストラリアが47.90で20位、アルゼンチンが総減点64.62で21位、コロンビアが総減点81.48で最下位に確定した。

PHOTO:©FEI

ジュリアン・エパイヤール(フランス)が個人戦2次予選 ラウンド1で首位をキープ。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)の46位/FEI世界馬術選手権大会2022