2022フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年5月1日(日)~5月4日(水)

日本馬術連盟公認競技会

[2022フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年5月1日(日)~5月4日(水)の4日間にわたり、2022フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会3日目と最終日に各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

2022フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年5月1日(日)~5月4日(水)

フジ中障害飛越競技Cファイナル

-優勝-
衛藤みのり&慈梛号
(明松寺馬事公苑)

12人馬が出場したフジ中障害飛越競技Cファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、10人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の32.65秒をマークした衛藤みのり&慈梛号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、山口真奈&ジュリアス・ファータ号(ヴィルタスライディングクラブ)が減点0、33.13秒で2位、森 裕悟&クラリスBRD号(乗馬クラブクレイン東京)が減点0、34.83秒で3位、渡邊麻夏&ペコラM号(明治大学馬術部)が減点0、39.69秒で4位、川口飛鳥&ハリーポッター・D号(ライディングクラブフジファーム)が減点4、29.47秒で5位に入った。

慈梛号(明松寺馬事公苑)は北海道産のサラブレッド種(8歳牝馬)。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、甲信馬術大会2020 (1スター)で中障害Dを2勝、オールレディース&ダンディークラシック2020(2スター)でMDノーマルⅡ優勝、全日本障害馬術大会2021 Part II でダービー競技決勝5位という成績を残している。

フジ中障害飛越競技Dファイナル

-優勝-
増山陽子&スタークソックス号
(筑波スカイラインスティーブル)

11人馬が出場したフジ中障害飛越競技Dファイナル(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。1人馬が棄権したため、4人馬での争いとなったジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の33.33秒をマークした増山陽子&スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、辻 徹&チャップリン号(牧之原乗馬クラブ)が減点0、37.08秒で2位、秋山朱花理&プルプァズィガーZ号(牧之原乗馬クラブ)が減点0、40.06秒で3位、鈴木裕介&インウィスパーズ号(北駿ホースヴィラ)が減点4、37.26秒で4位、ジャンプ・オフを棄権した日吉夏樹&フィリア号(オリエント馬事センター)が5位となった。

スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)は北海道産のサラブレッド種(23歳セン馬)。2004年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2015 ではヤングライダー障害飛越選手権を制覇。他にも、全日本ジュニア障害馬術大会2009 でジュニアライダー障害馬術選手権2位、全日本障害馬術大会2011 PartⅡ で内国産障害飛越競技決勝2位、大阪グランプリ2014 ファイナル大会(4スター)で 中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝、那須グランドホースショー2018(4スター)でMDクラシック優勝、2019でMCクラシック優勝など、長年に渡って好成績を上げ続けている。

※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)