【2023年5月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2023年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

京都カップ2023(2023年5月13日~14日)
九州馬術大会2023(2023年5月13日~14日)
中国・四国馬術大会2023 (2023年5月19日~21日)
静岡ホースショー2023(2023年5月19日~21日)
北海道新緑馬術大会2023(2023年5月19日~21日)
中日本馬術大会2023 (2023年5月27日~28日)

神奈川県民馬術大会2023

[神奈川県民馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]

2023年5月3日(水)~5月4日(木)の2日間にわたり、神奈川県民馬術大会2023(開催地:津久井馬術競技場/神奈川県相模原市)が開催された。公認競技は全6競技行われ(中障害Aの1競技は不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

5人馬が出場した中障害(D)110cm(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。1人馬が棄権したため一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、山本香奈枝&ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号(アシェンダ乗馬学校)が40.73秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)して、見事に優勝。対する益永ここ美&エクセレンテ号(stable FEDERA)は減点5、46.27秒で2位に敗れた。以下、ジャンプ・オフを棄権した野本輝仁&ハッピーサンシャイン号(藤沢乗馬クラブ)が3位、第1走行を減点4でフィニッシュした益永ここ美&ハンターラッド号(stable FEDERA)が4位、大会初日の中障害(D)110cm を勝った長谷川晶子&プランス・エトワール・クリスタル号(アシェンダ乗馬学校)が減点17で5位となった。

4人馬が出場した中障害(C)120cm(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ。ジャンプ・オフでは、3人馬すべてがクリアラウンド。そのうち、一番時計の33.17秒をマークした野本輝仁&ハッピーサンシャイン号(藤沢乗馬クラブ)が見事に優勝。大会初日の中障害(C)120cmに続くこのクラス連勝を飾った。続いて、杉本隆雄&ロレンジア号(stable FEDERA)が減点0、34.17秒で2位、北井聖人&メンフィスGC号(アシェンダ乗馬学校が減点0、39.44秒で3位、第1走行で失権となった齋藤 衣湖&エマ・レポリス号(STABLE HORSE POWER)は順位がつかなかった。

4人馬が出場した中障害(B)130cm(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、鴇田花奈&カルタゲーナ6号(STABLE HORSE POWER)が第1走行を減点4、71.89秒でフィニッシュして、見事に優勝を飾った。続いて、山本香澄&ディアデム・アクアマリーナ号(アシェンダ乗馬学校)が減点8、72.12秒で2位、失権に終わった渡辺瑠伊&チュパリイド号(STABLE HORSE POWER)と渡辺瑠伊&ディアーラドゥルージュ号(STABLE HORSE POWER)は順位がつかなかった。なお、大会初日の中障害(B)130cmを勝った藤田かれん&コンテラス号(藤沢乗馬クラブ)は出場を見送っている。

※写真はイメージです。