佐藤賢希が騎乗したコンタドーラ号(明松寺馬事公苑)とハリーM号(長野県馬術連盟)が同点優勝/全日本障害馬術大会2022 PartⅡ

全日本障害馬術大会

[全日本障害馬術大会2022 PartⅡ]

7月23日、全日本障害馬術大会2022 Part Ⅱ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)競技2日目に行われたダービー競技決勝(ダービー競技/115cm以下)にて、佐藤賢希&コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)と 佐藤賢希&ハリーM号(長野県馬術連盟)が同点優勝。3位には細野 光&アップトゥーユー号(八王子乗馬倶楽部)が入った。

※写真は佐藤賢希&コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)

全日本障害馬術大会2022 PartⅡ 実施要項・タイムテーブル/2022年7月21日(木)~7月24日(日)

第1走行

出場14人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、4番の佐藤賢希&ハリーM号(長野県馬術連盟)。その後、クリアラウンドしたのは、13番の佐藤賢希&コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)のみとなり、2人馬によるジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。しかし、騎乗者が同一であるため、規定によりジャンプ・オフは実施されず。同点優勝が決まり、賞金65万円を分け合った。

続いて、細野 光&アップトゥーユー号(八王子乗馬倶楽部)が減点4、148.94秒で3位、樫木 俊&スプランドゥール号(乗馬クラブクレイン神奈川)がが減点4、153.19秒で4位、野口恭弘&ブラックスミス号(ホースファームエルミオーレ神戸)が減点4、153.39秒で5位に入った。なお、前日のダービー競技予選を勝った岩峪正典&ガングート号(ホースファームエルミオーレ神戸)は減点16でフィニッシュし、11位という結果に終わっている。

コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)はアイルランド産のアングロヨーロピアン種(12歳牝馬)。2022年6月に日本馬術連盟公認競技会にデビューし、SchoolingYH2022(1スター)で中障害Bクラス1勝、那須グランドホースショー2022(4スター)でも中障害Bクラス2勝を上げる活躍を見せた。

ハリーM号(長野県馬術連盟)は長野県産の品種不詳(8歳セン馬)。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、オリンピック記念馬術大会・東京障碍飛越選手権2021(1スター)、ジャンピングYH秋2021(1スター)、甲信馬術大会2022 (1スター)でそれぞれ中障害Cクラス1勝を上げている。