アイルランドがFEIネーションズカップ UAE大会を制す/プレジデントオブザUAEショージャンピングカップ2022

FEIネーションズカップ

[プレジデントオブザUAEショージャンピングカップ2022/CSIO5*-NC AbuDhabi]

現地時間23日、プレジデントオブザUAEショージャンピングカップ2022(開催地:UAE/アブダビ)の期間中に行われたFEIジャンピング・ネーションズカップ2022 中東ディビジョン UAE大会(国別団体戦/160cm)にて、アイルランドが優勝。2位にUAE、3位にイギリスが入った。

今大会には、アイルランド・イギリス・サウジアラビア・シリア・ドイツ・ヨルダン・UAEの7チーム、トータル26人馬(イギリスとシリアは3人馬、その他は4人馬)が出場し、すべての人馬が2回ずつ走行。第1走行・第2走行ともに、減点の少ない3人馬の減点合計をチームの総減点とし、第1・第2走行トータル総減点の最も少ないチームが1位となる。最少総減点のチームが複数あった場合は、各チームから1人馬が出場するジャンプ・オフ(優勝決定戦)が行われる。

[ハイライト動画]

第1走行

第1走行では、ジャック・ライアン(アイルランド)&BBSマクレガー号、デビッド・シンプソン(アイルランド)&ファードレF号、トレバー・ブリーン(アイルランド)&ハイランド・プレジデント号の3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)したアイルランドが、唯一の総減点0で首位発進。

続いて、ハマド・アリ・アル・キルビ(UAE)&ケル・カンダスZ号、モハメド・アフメド・アル・オワイス(UAE)&ジェイムスV.Dウード・ヘイホーフ号の2人馬が減点0、他の2人馬が減点4でフィニッシュしたUAEが2位に。ドナルド・ウィテカー(イギリス)&ディ・カプリオ号が減点0、他の2人馬が減点4、減点9だったイギリスが総減点13で3位につけた。

以下、ドイツとサウジアラビアが総減点16で4位タイ、ヨルダンが総減点26で6位。1人馬が途中棄権して失権となったシリアが最下位に確定した。

第2走行

迎えた第2走行では、シェーン・ブリーン(アイルランド)&Z7 イプスウィッチ号ら3人馬がクリアラウンドしたアイルランドが総減点0(第1・第2走行のトータル減点。以下同)をキープし、見事にFEIジャンピング・ネーションズカップ UAE大会を制覇。優勝賞金66,166ユーロ(約850万円)を獲得した。

続いて、アイルランドと同じく3人馬がクリアラウンドしたUAEが総減点4で惜しくも2位。総減点17でフィニッシュしたイギリスが3位に入り、表彰台最後の一枠を確保。以下、ドイツが総減点35で4位、サウジアラビアが総減点48で5位、ヨルダンが総減点50で6位となった。

なお、中東ディビジョンランキングではUAEが首位となり、9月に開催予定のFEIジャンピング・ネーションズカップ・ファイナル2022の出場権を獲得している。

PHOTO:©FEI

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。