GCLストックホルム大会はストックホルム・ハーツが優勝/GCL2023 第7戦・ストックホルム大会

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2023 第7戦・ストックホルム大会/CSI5* GCL Stockholm]

現地時間17日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2023 第7戦・ストックホルム大会(開催地:スウェーデン/ストックホルム)が行われ、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&ハンソンWL号、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&H&Mインディアナ号、オリヴィエ・フィリッパーツ(ベルギー)&H&Mレジェンド・オブ・ラヴ号が出場したストックホルム・ハーツが総減点0、走行タイム合計143.02(第2ラウンドのタイム。以下同)で見事に優勝。賞金32,618ユーロ(約507万円)を獲得した。

続いて、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&キング・エドワード号、エヴェリナ・トヴェク(スウェーデン)&ウィネトゥ・デ・ラ・アメンテ Z号などが出場したスカンジナビアン・バイキングスが総減点4、走行タイム合計141.81秒で2位、クリスチャン・ククック(ドイツ)&ジャスト・ビー・ジェントル号、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&コビー8号が出場したリーゼンベック・インターナショナルが総減点4、走行タイム合計143.07秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第7戦終了時点のGCL2023年間ランキングでは、リーゼンベック・インターナショナルが153ポイントで首位をキープ。以下、マドリード・インモーションが134ポイントで2位、パリ・パンサーズが128ポイントで3位、ストックホルム・ハーツが126ポイントで4位、サントロペ・パイレーツが115ポイントで5位、日本の川合正育(杉谷乗馬クラブ)が所属するメキシコ・アミーゴズが86ポイントで12位につけている。

PHOTO:©GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。