ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)のH&Mオール・イン号が引退

2020東京五輪

現地時間16日、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)のトップホースとして活躍したH&Mオール・イン号(オランダ産ベルジャンスポーツホース種/17歳牡馬)の競技引退が発表された。現地時間2月23日、ヨーテボリ・ホースショー2023(CSI5*-W Gothenburg)にて、引退セレモニーが行われるという。

同馬は2014年よりペダー・フレデリクソン(スウェーデン)と共にCSI(国際障害馬術競技会)に出場し、2016リオデジャネイロ五輪で個人銀メダル、2020東京五輪で団体金メダル、個人銀メダル、FEI世界馬術選手権大会2022で団体金メダル、FEIヨーロッパ選手権2017で個人金メダル、団体銀メダルを獲得。

さらに、CHIOロッテルダム2017(CSIO5* Rotterdam)、LGCT2019 ストックホルム大会(CSI5*GCT Stockholm)、ファルステボホースショー2019(CSIO5*-NC Falsterbo)、クノック・ヒピック2022(CSIO5* Knokke)でグランプリ優勝に加えて、56の国際障害馬術競技会で表彰台に上がり、2015年以降、130 万ユーロ(約1億8千万円)以上の賞金を獲得した。

PHOTO:©FEI