ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が16カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(日本電気保安協会馬術部)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.274]

現地時間6日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人・団体二冠の偉業を達成し、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2023でワールドカップチャンピオン初戴冠をはたしたヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が16ヵ月連続で世界ランク首位の座を守った。

続いて、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マーが1ランクアップの2位、ケント・ファリントン(アメリカ)が4ランクアップの3位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が4位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2023個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が5位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が2ランクアップの6位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が5ランクダウンの7位、シモン・ドレストア(フランス)が2ランクアップの8位、マックス・クーナー(オーストリア)が9位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が4ランクダウンの10位につけた。

さらに、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が1ランクアップの11位、ダニエル・コイル(アイルランド)が1ランクダウンの12位、リチャード・フォーゲル(ドイツ)が3ランクアップの13位、ハリー・チャールズ(イギリス)が14位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が2ランクダウンの15位、ダーラ・ケニー(アイルランド)が2ランクアップの16位、ティファニー・フォスター(カナダ)が6ランクアップの17位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が1ランクアップの18位、ベルトラム・アレン(アイルランド)が2ランクダウンの19位、コナー・スワイル(アイルランド)が5ランクダウンの20位となった。

また、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)は22位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)は23位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は28位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)は39位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は45位、2004アテネ五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル1998・1999・2000チャンピオンのロドリゴ・ペソア(ブラジル)は63位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)は71位となっている。

日本人選手最上位は、前回から7ランクダウンの232位となった川合正育(日本電気保安協会馬術部)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が405位杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が905位、カレン・ポーリー(木下グループ)が974位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1049位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が1051位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1328位、福島大輔(STAR HORSES)が1426位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)が1499位となった

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI