ひょうごインドアグランプリ2022(日本馬術連盟公認4*競技会)競技結果/2022年12月1日(木)~12月4日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[ひょうごインドアグランプリ2022/日本馬術連盟公認4*競技会]

2022年12月1日(木)~12月4日(日)の4日間にわたり、ひょうごインドアグランプリ2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会3日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・三木大会(CSI1*-W Miki/大障害A)、最終日に大会メイン競技の中障害A・中障害B・中障害C・中障害Dクラスのファイナルが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

ひょうごインドアグランプリ2022(日本馬術連盟公認4*競技会)開催案内/2022年12月1日(木)~12月4日(日)

中障害飛越Dファイナル

-優勝-
有田奏司郎&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号
(京都大学馬術部)

61人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、8人馬がクリアラウンド(第1・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の26.02秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした有田奏司郎&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(京都大学馬術部)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。

続いて、荒木梨花&シャルムール号(SIVANO STABLES)が減点0、26.79秒で2位、藤本光国&プルプァズィガーZ号(牧之原乗馬クラブ)が減点0、26.83秒で3位、中山駿汰&スマイルRAY号(ドリームファーム)が減点0、29.32秒で4位、大会2日目の中障害飛越Dスピード&ハンディネスを勝った小出謙介&バリーナ号(明石乗馬協会)が減点0、29.57秒で5位に入った。なお、大会3日目の中障害飛越D標準(A)を勝った佐藤賢希&武道会号(明松寺馬事公苑)は減点4、34.95秒でのフィニッシュとなり、24位という結果に終わっている。

シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(京都大学馬術部)はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(14歳セン馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2021でヤングライダー障害飛越競技優勝、全日本障害馬術大会2021 Part I で中障害飛越競技B決勝8位入賞などの成績を残している。 

中障害飛越Cファイナル

-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(エンゼル乗馬クラブ)

32人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、8人馬がクリアラウンド(第1・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の28.33秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした坂田慎治&シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)が見事に優勝。大会2日目の中障害飛越C スピード&ハンディネスに続く、このクラス2勝目を上げ、賞金10万円を獲得した。

続いて、渡辺 明&ウォーダン号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、28.53秒で2位、小出謙介&スカイ号(明石乗馬協会)が減点0、28.96秒で3位、翠 黎二&カレラ号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、29.48秒で4位、三木翔一朗&アーヴァン号(明石乗馬協会)が減点0、30.53秒で5位に入った。なお、大会3日目の中障害飛越C 標準を勝った扇田梨望&イニエケ号(K・Tステーブル)は経路違反による失権に終わり、順位が付かなかった。

シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)は北海道産のサラブレッド種(9歳牝馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 Part II で中障害飛越競技Dの予選2競技優勝、ひょうごスプリングホースショー2020(3スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、ひょうごインドアグランプリ2020(4スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、全日本障害馬術大会2022 Part IIで中障害飛越競技Cの予選2競技優勝といった好成績を上げている。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)