[RRC 引退競走馬杯2022 ファイナル大会]
日本中央競馬会（JRA）は26日、動画『Human with Horses 引退競走馬杯・RRC 2022 – Digest movie -』を公式Youtubeチャンネルに公開した。RRC（Retired Racehorse Cup）は、引退競走馬のセカンドキャリアの場を増やすことを目的とし、リトレーニング（乗用馬として再調教）されたサラブレッドのみで行う馬術競技のシリーズ戦。
2022シーズンの障害馬術競技は、予選として14の地域大会（北海道・東北Ⅰ・東北Ⅱ・北陸・関東・中部Ⅰ・中部Ⅱ・中部Ⅲ・関西Ⅰ・関西Ⅱ・中国・四国・九州Ⅰ・九州Ⅱ）が開催され、28頭がファイナル大会に出場。迎えたファイナル大会では、第1走行をクリアラウンド（減点0で走行を終えること）した12人馬によるジャンプ・オフ（優勝決定戦）が行われ、中川万佑花＆Gソミア号（テーブルランド乗馬倶楽部）が見事に優勝を飾っている。
本動画では、昨年12月に開催されたRRC引退競走馬杯2022 ファイナル大会で活躍した7頭の馬たちとコンビを組んだライダーにインタビュー.。障害馬術競技に出場した人馬では、中川万佑花＆Gソミア号（テーブルランド乗馬倶楽部）、梁川正重＆スティッフェリオ号（早来エクワインファーム ）、山中龍馬＆北叡号（北海道大学馬術部）、田中梨沙＆ウェリナ号（月ヶ瀬乗馬クラブ）の4人馬が登場しており、ライダーの愛馬やRRCに対する思いが語られている。
※写真はファイナル大会を制した中川万佑花＆Gソミア号（テーブルランド乗馬倶楽部）
