ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が2カ月連続で世界ランク首位をキープ。日本人最上位は佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.250]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。2020東京五輪個人銀メダリスト・団体金メダリストで、LGCT2021チャンピオンを戴冠したペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が、2カ月連続で世界ランク首位の座を守った。

前回ランキングで首位から後退したダニエル・ドイサー(ドイツ)は2位をキープし、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が前回8位から3位へ浮上。マーティン・フックス(スイス)、スコット・ブラッシュ(イギリス)、マルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は、いずれも前回から1つランクを下げて、4位、5位、6位。ケント・ファリントン(アメリカ)が2ランクアップの7位、スティーヴ・ゲルダ(スイス)は2ランクダウンの8位、ベン・マー(イギリス)が1ランクダウンの8位タイ、ジェローム・ゲリー(ベルギー)は前回と変わらず10位となった。

続いて、ケビン・スタウト(フランス)が前回と変わらず11位、マックス・クーナー(オーストリア)が6ランクアップの12位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が7ランクアップの13位、マクレーン・ウォード(アメリカ)は前回と変わらず14位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が2ランクダウンの14位タイ、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が2ランクアップの14位タイ、ダーラ・ケニー(アイルランド)が11ランクアップの17位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が5ランクダウンの18位、ローラ・クラウト(アメリカ)が2ランクダウンの19位、コナー・スワイル(アイルランド)が16ランクアップの20位となっている。

日本人選手の最上位は、前回から22ランクダウンの295位となった佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)。以下、川合正育(杉谷乗馬クラブ)が8ランクダウンの296位、福島大輔(STAR HORSES)が15ランクダウンの424位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が79ランクダウンの444位、カレン・ポーリー(木下グループ)が117ランクダウンの533位、吉澤 彩(ヨシザワライディングファーム)が12ランクダウンの682位、北井一彰(BUM Equine)が83ランクアップの850位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が368ランクダウンの883位、髙田 潤(SILVANO STABLES)が9ランクダウンの920位だった。

※写真はペダー・フレデリクソン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI