まほろばオータムホースショー三木 2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年9月8日(木)~9月11日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[まほろばオータムホースショー三木 2022/日本馬術連盟公認2*競技会]

2022年9月8日(木)~9月11日(日)の4日間にわたり、まほろばオータムホースショー三木 2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、最終日には大会メイン競技のまほろばグランプリ(中障害Aファイナル)と中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

まほろばオータムホースショー三木 2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年9月8日(木)~9月11日(日)

中障害飛越Dファイナル

-優勝-
山林真由美&インデラZ号
(鳥取県馬術連盟)

64人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、18人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の26.54秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした山林真由美&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、砂川成弘&ウロボロス号(新庄乗馬クラブ)が減点0、27.55秒で2位、大会2日目の中障害飛越DⅡを勝った桝井俊樹&R.Sクライド号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、27.79秒で3位、村上幸香&ツィータ号(SILVANO STABLES)が減点0、27.96秒で4位、田中和真&ジェイローVDP号(K・Tステーブル)が減点0、28.28秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害飛越DⅠを勝った西崎純郎&リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)は減点4の23位という結果に終わっている。

インデラZ号(鳥取県馬術連盟)はベルギー産のザンガーシャイド種(7歳牝馬)。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この勝利が記念すべき公認競技初優勝。他には、みっきぃホースフェスティバル2022(2スター)でみっきぃジャンプM-D partⅡ2位、京都ホースショウ2022(1スター)で中障害飛越競技C 2位などの成績を残している。

中障害飛越Cファイナル

-優勝-
扇田梨望&イニエケ号
(K・Tステーブル)

35人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、14人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の25.39秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした扇田梨望&イニエケ号(K・Tステーブル)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、上村 汀&アンテベルム号(鹿児島県馬術連盟)が減点0、26.26秒で2位、岡村考真&エルマッチョ号(エンゼル乗馬クラブ)が減点0、26.34秒で3位、原田恭児&グリーングローブレベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、26.46秒で4位、大会初日の中障害飛越CⅠを勝った西海宏修&ファイアーフライD.V号(乗馬クラブグラシアス)が減点0、27.40秒で5位に入った。

イニエケ号(KTステーブル)はオランダ産のKWPN種(9歳牝馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃインドアトライアル2022(2スター)でみっきぃジャンプM-D ファイナル優勝、全日本障害馬術大会2022 Part II では、中障害飛越競技Dの予選スピード&ハンディネスと予選標準を連勝する活躍を見せた。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)