福島大輔(STAR HORSES)が個人戦6位入賞! 齋藤功貴(北総乗馬クラブ)は13位、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)は25位/2020東京五輪馬術競技

2020東京五輪

[2020東京五輪/2020 Tokyo Olympic Games]

4日、2020東京五輪馬術競技(開催地:日本中央競馬会馬事公苑/東京都世田谷区)12日目に行われた障害馬術競技個人戦決勝(標準障害飛越競技238.2.2/165cm)にて、福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号が6位入賞。齋藤功貴(北総乗馬クラブ)&チレンスキーJRA号が13位、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)&サフィアデラックJRA号が25位となった。

30人馬が出場した第1走行。4番の佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)&サフィアデラックJRA号は7番障害で1落下した後、終盤の12・13・14番障害でもバーを落として減点16。7番の齋藤功貴(北総乗馬クラブ)&チレンスキーJRA号も6番のダブル障害での1落下と規定タイムオーバーの減点5でフィニッシュとなり、第1走行での敗退が決まる。

一方、10番の福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号は87.57秒でクリアラウンドし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。ベン・マー(イギリス)、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)といった世界のトップライダーたちとメダルをかけた大勝負へと臨むことになった。

そして、迎えたジャンプ・オフ。6人馬のうち最初にスタートを切った福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号は43.70秒でクリアラウンド。会心のパフォーマンスでメダル獲得へ期待が大きく膨らむ。しかし、後続の5人馬はすべて、福島を上回るタイムでクリアラウンド。惜しくもメダルには手が届かなかったが、大健闘の6位入賞をはたした。

PHOTO:©FEI