【2021年9月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2021年9月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

水口馬術大会2021(2021年9月4日~5日)
北海道秋季馬術大会2021(2021年9月17日~19日)

【2021年9月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

オリンピック記念馬術大会・東京障碍飛越選手権2021

[オリンピック記念馬術大会・東京障碍飛越選手権2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年9月24日(金)~26日(日)の3日間にわたり、オリンピック記念馬術大会・東京障碍飛越選手権2021(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全6競技を行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

12人馬が出場した東京障碍飛越110-Ⅲ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、佐藤 泰&黒姫号(明松寺馬事公苑)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、減点4の柏木耕平&トーレデエルクレス号(AKホースガーデン)が2位、同じく減点4だった粟澤 守&煌龍号(八ヶ岳乗馬会)がタイム差で3位、減点8の甲斐琢磨&ミスロビン号(TRC乗馬クラブ小淵沢)が4位、減点10の粟澤 守&ブル・ワーク号(八ヶ岳乗馬会)が5位に入った。なお、大会2日目の東京障碍飛越110-Ⅰを勝った波多野有哉&アトレティコ・マドリード号(ステーブル小淵沢)は2反抗失権に終わっている。

同じく12人馬で争われたラロ号記念障碍飛越(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフの走行では、鯨岡啓輔&エリオットVI号(東関東ホースアンドハウンド)が38.43秒でクリアラウンドし、見事に優勝。減点4でフィニッシュした佐藤 泰&縁祥号(明松寺馬事公苑)が惜しくも2位となった。以下、第1走行で減点4だった5人馬はタイム差により、大会2日目の東京障碍飛越120-Ⅰ〈醍醐杯〉を勝った佐藤賢希&ハリーM号(明松寺馬事公苑)が3位、白石侑也&カルロッタM号(明治大学馬術部)が4位、前島 仁&ピアソラ号(ステーブルDIMPLE)が5位に入った。

8人馬で争われた東京障碍選手権〈東京都知事杯〉(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、一番時計の42.21秒でクリアラウンドした佐藤 泰&兀地号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝を飾った。続いて、佐藤賢希&縁祥号(明松寺馬事公苑)が減点0、44.48秒で2位、佐藤賢希&慈龍号(明松寺馬事公苑)が減点0、50.77秒で3位、鯨岡啓輔&エリオットVI号(東関東ホースアンドハウンド)が減点4で4位に。そして、第1走行で減点1だった関口裕子&ドナート号(日本乗馬倶楽部)が5位となった。

※写真はイメージです。