ロレックス・グランプリはベス・アンダーヒル(カナダ)が優勝/ジャンピング・インターナショナル・デ・ラボール2022

海外障害馬術競技会

[ジャンピング・インターナショナル・デ・ラボール2022/CSIO5* La Baule]

現地時間8日、ジャンピング・インターナショナル・デ・ラボール2022(開催地:フランス/ラボール)最終日に行われたロレックス・グランプリ(二回走行競技/160cm)にて、ベス・アンダーヒル(カナダ)&デュ―・メルシー・ヴァンT&L号が優勝。2位にユリ・マンサー(ブラジル)&ヴィティキ号、3位タイにピエール・マリー・フリアント(フランス)&ウーディー・ダストリー号、グレゴリー・ワレット(ベルギー)&ネヴァドスZ号が入った。

ジャンピング・インターナショナル・デ・ラボール2022 開催案内/2022年5月5日(木)~5月8日(日)

第1走行

出場50人馬のうち、世界ランク2位でFEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリスト、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2022チャンピオンのマーティン・フックス(スイス)&コナーJ号、同ランク7位でLGCT2017チャンピオンのハリー・スモルダーズ(オランダ)&ビンゴ・デュ・パーク号など7人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、第2走行へ進出。

続いて、減点1でフィニッシュしたペネロペ・ルプレボ(フランス)&GFEエクスカリバー・デ・ラ・ツアー・ヴィダル号、減点4でフィニッシュした2012ロンドン五輪個人金メダリストでFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)&ヴェナード・デ・セリシー号、グレゴリー・ワレット(ベルギー)&ネヴァドスZ号など6人馬も第2走行へ駒を進めた。

なお、世界ランク6位でパンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は減点12、同ランク10位でFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)は減点4、11位でLGCT2013・2014チャンピオンのスコット・ブラッシュ(イギリス)は減点5、13位のジェローム・ゲリー(ベルギー)は減点14、14位のダニエル・ブルマン(イスラエル)、17位のケビン・スタウト(フランス)は減点8に終わり、いずれも第1走行での敗退が決まっている。

第2走行

迎えた第2走行では、第1走行を減点0でフィニッシュした7人馬中、2人馬がクリアラウンドをきめて、総減点0でフィニッシュ。そのうち、一番時計の43.77秒(第2走行のタイム。以下同)をマークしたベス・アンダーヒル(カナダ)&デュ―・メルシー・ヴァンT&L号が見事にロレックス・グランプリを制し、優勝賞金165,000ユーロ(約2,281万円)を獲得した。

続いて、ユリ・マンサー(ブラジル)&ヴィティキ号が総減点0、45.00秒で2位、ピエール・マリー・フリアント(フランス)&ウーディー・ダストリー号、グレゴリー・ワレット(ベルギー)&ネヴァドスZ号が総減点4、41.66秒で3位タイ、スティーヴ・ゲルダ(スイス)&ヴェナード・デ・セリシー号が総減点4、41.77秒で5位となった。また、ハリー・スモルダーズ(オランダ)&ビンゴ・デュ・パーク号は総減点4、42.99秒で8位、マーティン・フックス(スイス)&コナーJ号は途中棄権で13位という結果に終わっている。

デュ―・メルシー・ヴァンT&L号はベルギー産のベルジャン・スポーツホース種(13歳牡馬)。フレデリック・バーネット(ベルギー)とのコンビで、2019年にベルギーのCSI3*にてグランプリ優勝、エリック・ラマーズ(カナダ)とのコンビで、2021年にLGCT2021 ドーハ大会(CSI5*GCT Doha)のグランプリ3位という成績を残し、2022年にベス・アンダーヒル(カナダ)とコンビを結成している。

PHOTO:©Longines Jumping International de la Baule

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」