ケビン・スタウト(フランス)、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が2020東京五輪フランス代表候補から撤退

2020東京五輪

2020東京五輪のフランス代表候補となっていた、世界ランク12位のジュリアン・エパイヤール(フランス)、同ランク19位ケビン・スタウト(フランス)が、オリンピック出場を見送ることを発表した。いずれも、オリンピックでコンビを組む予定だった馬匹のコンディションが整わないことを理由に挙げている。

発表によれば、エパイヤールのクエレッタ号は、身体的な問題こそないものの意欲の減退が見られ、長期休養へ。スタウト(フランス)のヴァイキング・ドゥラ・ルースリー号は、MRI検査の結果、3週間の休養が必要と診断されたという。

なお、エパイヤールは過去にオリンピック出場経験はなし。スタウトはフランス代表チームのメンバーとして、2012ロンドン五輪、2016リオデジャネイロ五輪に出場し、リオデジャネイロでは、団体金メダルを獲得している。

これでフランス代表候補は、世界ランク30位のシモン・ドレストア(フランス)、世界ランク31位で2016リオデジャネイロ五輪団体金メダリストのペネロペ・ルプレボ(フランス)、世界ランク50位のマシュー・ビロット(フランス)、世界ランク62位のニコラス・デルモット(フランス)、世界ランク64位で2016リオデジャネイロ五輪団体金メダリストのロジェ=イヴ・ボスト(世界ランク64位)の5選手となった。

フランス馬術連盟が2020東京五輪に向けたフランス代表候補選手を発表

※写真はケビン・スタウト(フランス)

PHOTO:©FEI