ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が10カ月連続で世界ランク首位を堅持。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.268]

現地時間5日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダル二冠の偉業を達成し、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2023も制したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が10ヵ月連続で世界ランク首位の座を堅持している。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が前回と同じく2位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が1ランクアップの3位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が1ランクダウンの4位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が1ランクアップの5位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が4ランクアップの6位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は7位で変わらず、コナー・スワイル(アイルランド)が3ランクダウンの8位、ケント・ファリントン(アメリカ)が4ランクアップの9位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が2ランクダウンの10位につけた。

さらに、シモン・ドレストア(フランス)が2ランクダウンの11位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)が前回と同じく12位、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)が1ランクアップの13位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が2ランクアップの14位、マックス・クーナー(オーストリア)が4ランクダウンの15位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2009チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)が3ランクアップの16位、ハリー・チャールズ(イギリス)が2ランクダウンの17位、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が18位、ローラ・クラウト(アメリカ)が15ランクアップの19位、ダニエル・コイル(アイルランド)が1ランクアップの20位となった。

また、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マー(イギリス)は21位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)は22位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)は23位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は27位、FEIヨーロッパ選手権2021個人金メダリストはアンドレ・ティエメ(ドイツ)が33位となっている。

日本人選手最上位は、前回から14ランクダウンの146位となった川合正育(杉谷乗馬クラブ)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が205位杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が513位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が644位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が902位、カレン・ポーリー(木下グループ)が917位、福島大輔(STAR HORSES)が1173位、板倉祐子(所属なし)が1175位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1349位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1390位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)が1625位、鈴木嘉憲(BELL STABLE)が1629位なっている。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI