ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が14カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(日本電気保安協会馬術部)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.272]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人・団体二冠を制し、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2023では初のワールドカップチャンピオン戴冠をはたしたヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が14ヵ月連続で世界ランク首位の座を守った。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が2位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2023個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が9ランクアップの3位、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マーが5ランクアップの4位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が1ランクダウンの5位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が1ランクダウンの6位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が4ランクダウンの7位、ケント・ファリントン(アメリカ)が8位、シモン・ドレストア(フランス)が3ランクダウンの9位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が3ランクダウンの10位につけた。

さらに、マックス・クーナー(オーストリア)が8ランクアップの11位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)が1ランクアップの12位、ダニエル・コイル(アイルランド)が2ランクアップの13位、コナー・スワイル(アイルランド)が4ランクダウンの14位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が4ランクダウンの15位、ダーラ・ケニー(アイルランド)が10ランクアップの16位、ハリー・チャールズ(イギリス)が5ランクアップの17位、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)が13ランクアップの18位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が5ランクダウンの19位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が4ランクダウンの20位となった。

また、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)は22位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)は33位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)は46位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は57位、FEIヨーロッパ選手権2021個人金メダリストはアンドレ・ティエメ(ドイツ)は71位となっている。

日本人選手最上位は、前回から33ランクダウンの252位となった川合正育(日本電気保安協会馬術部)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が276位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が864位、カレン・ポーリー(木下グループ)が1000位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が1050位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1201位、福島大輔(STAR HORSES)が1455位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1529位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)が1533位となった

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI