2021年5月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
京都カップ2021
[京都カップ2021／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年5月15日（土）～16日（日）の2日間にわたり、京都カップ2021（開催地：カシオペアライディングパーク／京都府宇治市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
10人馬が出場した中障害D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。ジャンプ・オフでは、唯一のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）をきめた平尾 賢＆ピムペルネル号（エンゼル乗馬クラブ）が見事に優勝を飾った。続いて、宮保早希＆シオレント号（ハーモニーファーム野のはな）が減点6で2位、宗接元信＆ネオ君号（ハーモニーファーム野のはな）が減点8で3位、宮保里恵＆ウラヌス101号（ハーモニーファーム野のはな）が減点9で4位、鷹野心音＆バルトユニヴェール号（カシオペアライディングパーク）が減点12で5位となった。なお、初日の中障害Dを勝った扇田梨望＆デューク号（K・Tステーブル）は第1走行を減点4で6位に終わっている。
中障害C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）には9人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、一番時計の36.30秒でクリアラウンドした渡邉智之＆ザメントス号（ハーモニーファーム淡路）が2位に9秒以上の大差をつけて完勝した。続く2位には減点0、45.38秒の下村早希＆ジャスミナ号（ハーモニーファーム淡路）、3位に減点4の瀬口竜也＆ヒカリサーベル号（カシオペアライディングパーク）、同じく減点4の平尾 賢＆ダグラス号（エンゼル乗馬クラブ）がタイム差で4位、第1走行減点4の岡村 考真＆エルマッチョ号（エンゼル乗馬クラブ）が5位に入った。なお、初日の中障害Cを制した瀬口竜也＆BGコニー号（カシオペアライディングパーク）は第1走行減点5で6位となっている。
3人馬で争われた中障害B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、道下せな＆ディアランB号（カシオペアライディングパーク）が第1走行で唯一のクリアラウンド。初日の中障害Bに続く、このクラス連勝を飾った。以下、平尾 賢＆アイシャ45号（エンゼル乗馬クラブ）が減点4で2位、河村ひなた＆ラ・エスメラルダ号（カシオペアライディングパーク）が減点8で3位となった。
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