マーティン・フックス(スイス)がロレックスグランプリを連覇/CHIジュネーヴ2021

ロレックス・グランドスラム

[CHIジュネーヴ2021/CSI5*Geneva]

現地時間12日、CHIジュネーヴ2021(開催地:スイス/ジュネーヴ)最終日に行われたロレックスグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/160cm)にて、マーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号が優勝。2位にハリー・スモルダーズ(オランダ)&モナコ号、3位にマックス・クーナー(オーストリア)&エレクトリック・ブルーP号が入った。

第1走行

出場40人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は24番、世界ランク16位タイのダーラ・ケニー(アイルランド)&VDLカルテッロ号。続く25番、世界ランク4位でFEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフが成立する。

その後、世界ランク9位のケント・ファリントン(アメリカ)&ガゼル号、同ランク16位タイのマックス・クーナー(オーストリア)&エレクトリック・ブルーP号、19位のハリー・スモルダーズ(オランダ)&モナコ号、27位のローラ・クラウト(アメリカ)&バロウティヌエ号がクリアラウンド。トータル6人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

なお、世界ランク2位のダニエル・ドイサー(ドイツ)、同ランク3位のヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)、5位のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)、6位で史上唯一のロレックス・グランドスラム達成者であるスコット・ブラッシュ(イギリス)、8位のジェローム・ゲリー(ベルギー)は減点4でジャンプ・オフ進出ならず。

さらに、世界ランク1位で2020東京五輪・2016リオデジャネイロ五輪個人銀メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)、同ランク7位で2020東京五輪個人金メダリストのベン・マー(イギリス)、13位で2012ロンドン五輪個人金メダリストスティーヴ・ゲルダ(スイス)も減点8でのフィニッシュとなり、第1走行での敗退が決まっている。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、2番目にスタートを切ったマーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号が41.54秒の好タイムでクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていたダーラ・ケニー(アイルランド)&VDLカルテッロ号のタイムを上回り、首位に立つ。

3番目のケント・ファリントン(アメリカ)&ガゼル号は減点4、4番目のマックス・クーナー(オーストリア)&エレクトリック・ブルーP号は減点0でフィニッシュしたが、タイムは42.22秒。さらに、5番目のローラ・クラウト(アメリカ)&バロウティヌエ号は減点8、最終6番目のハリー・スモルダーズ(オランダ)&モナコ号はクリアラウンドしたが、タイムは41.77秒でわずかに届かず。

以上の結果、マーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号が見事にロレックスグランプリ2連覇を達成し、優勝賞金330,000スイスフラン(約4,053万円)を獲得。新たなグランドスラムコンテンダーとして、名乗りを上げた。

PHOTO:© RolexAshley Neuhof