マーティン・フックス(スイス)が今シーズンのLGCTグランプリ2勝目を飾る/LGCT2019 第9戦・カスカイス大会

LGCT/GCL

[ロンジン・グローバル・チャンピオンズツアー2019 第9戦・カスカイス大会/CSI5*GCT Cascais Estoril]

現地時間15日、ロンジン・グローバル・チャンピオンズツアー2019 第9戦・カスカイス大会(開催地:ポルトガル/カスカイス エストリル)最終日に行われたLGCTグランプリ・カスカイス(標準障害飛越競技/160cm)にて、マーティン・フックス(スイス)&チャップリン号が優勝。2位にはベン・マー(イギリス)&エクスプロージョンW号、3位にはマイケル・ダフィー(アイルランド)&ムラグドリン・タッチ・ザ・スター号が入った。

[ハイライト動画]

第1走行

出場35人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、3番のクリスチャン・アールマン(ドイツ)&クリントレクソZ号。続いて、5番のダーラ・ケニー(アイルランド)&インポータント・デ・ミューズ号が減点0でフィニッシュし、早々とジャンプ・オフが成立する。

その後、世界ランク3位のマーティン・フックス(スイス)&チャップリン号、同ランク5位のピーター・デボス(ベルギー)&クライレZ号、8位のマーカス・アーニング(ドイツ)&ファンキー・フレッド号、LGCT2018チャンピオンのベン・マー(イギリス)&エクスプロージョンW号など9人馬がクリアラウンド。トータル11人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

なお、2016リオデジャネイロ五輪団体金メダリストのケビン・スタウト(フランス)は減点8、LGCT2015チャンピオンのルシアナ・ディニス(ポルトガル)は減点13で、いずれもジャンプ・オフ進出を逃した。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、2番目にスタートを切ったダーラ・ケニー(アイルランド)&インポータント・デ・ミューズ号が第1走行に続いてクリアラウンド。39.56秒をマークし、首位に立つ。

3番目のニール・ブリュンシール(ベルギー)&ウタマロDエカウンシス号、6番目のバート・ブレス(オランダ)&ジンD号も減点0で続くが、いずれも40秒を切ることができず。7番目のピーター・デボス(ベルギー)&クライルZ号は減点4で優勝争いから脱落する。

しかし、8番目のベン・マー(イギリス)&エクスプロージョンW号が38.09秒でクリアラウンド。ケニーをかわして首位に躍り出ると、9番目のマイケル・ダフィー(アイルランド)&ムラグドリン・タッチ・ザ・スター号もクリアラウンドをきめるが、タイムは38.58秒とわずかに届かない。

さらに、10番目のマーカス・アーニング(ドイツ)&ファンキー・フレッド号も減点4で走行を終えたため、勝負の行方は最終11番目、マーティン・フックス(スイス)&チャップリン号の結果に委ねられる。そして、スタートを切った人馬は、鋭いターンと力強い飛越を次々に繰り出し、クリアラウンド。一番時計を0.94秒更新する会心の走行により、見事にLGCTグランプリ・カスカイスを制した。

フックスは今シーズンわずか3大会の出場ながら、第5戦・マドリード大会に続く、LGCTグランプリ2勝目を飾り、優勝賞金99,000ユーロ(約1,214万円)を獲得した。

PHOTO:LGCT/Stefano Grasso